レンタルサーバ + Webシステム開発 = E-business

■レンタルサーバご利用参考資料
サーバご利用の参考にJF Project によるJF (Japanese FAQ)を掲載しています。

Linux JF(Japanese FAQ)Project.
JF は, Linux に関する解説文書・FAQ などを作成・収集・配布するプロジェクトです.

グリーンネット・トップページへ戻る


一覧に戻る
  Linux Install From PP-Zip drive mini-HOWTO
  by Kevin Snively, k.snively@seaslug.org
  v01.02, 27 January 1998
  伊佐冶  哲, isaji@mxu.meshnet.or.jp
  Fri Feb 27 23:24:28 1998

  このドキュメントはパラレルポートZIPドライブからLinuxをインストールする
  方法について解説しています。
  ______________________________________________________________________

  目次

  1. プレリュード
     1.1 イントロダクション:
     1.2 背景:
     1.3 この方法の長所:
     1.4 対象、必要なもの:
     1.5 この文書のルール
     1.6 その他の読み物:

  2. テクニック:
     2.1 1枚目のZIPディスクを作る
     2.2 2枚目のZIPディスクを作る
     2.3 ブートフロッピーを作る

  3. インストール:
     3.1 ラウンド 1:
     3.2 ラウンド 2:

  ______________________________________________________________________

  1.  プレリュード

  1.1.  イントロダクション:

  以下の方法はSlackware配布パッケージ用に書かれています。ここで前提とし
  ていることは、

  o  Slackwareのインストールについて詳しい。

  o  インストーラする人は(どの配布パッケージでもかまいませんが)動作して
     いる Linuxシステムにアクセスできる環境にあること。

  です。また目的のシステムは最低4〜6MBメモリがあるものとします。もっとパ
  ワフルなシステムでもこの方法が使えますが、そのようなシステムならばここ
  で書かれていることよりも速く簡単な方法が見つけられるでしょう。初めてイ
  ンストールする人は対象としていません。またSlackwareドキュメント、他の
  Linux HOWTOに取ってかわることは意図していません。この文書でカバーして
  いることはZIPドライブをソースメディアとして使うことに限定しています。

  1.2.  背景:

  私がLinuxを入れたいマシンの構成は

  o  古い486/20 SLC(20MHz)

  o  120MBのハードディスク

  o  4MBのメモリ

  o  2400ボーのモデム

  です。CDROMドライブやPCMCIAを接続することはできません。またネットワー
  クカード (パラレルポートタイプの)もありません。このマシンにはもうアッ
  プグレードできるところがありません。

  Linuxには痛烈なほど優れた点があり、古い386/486ハードウェアに新しく息を
  吹き込んでくれます。ドキュメントには「数値演算コプロセッサなし、2MBメ
  モリの386マシンで動作する」と書かれていますが、それで動作する配布パッ
  ケージを見つけなくてはいけません。Slackwareは多少の作業とお祈りをする
  ことでメモリ 4MBのマシンに入れることができます。以下のシステムは作業を
  かなり減らしてくれます。大部分のシステムを使う時でもお祈りが役立ちま
  す:)。

  私は3台のラップトップと1台のデスクトップマシンを使っています。その中
  で一番しょぼいマシンは386、4MBメモリ & 60MBハードディスク、数値演算コ
  プロセッサなしという仕様です。このマシンがちゃんと動作する限り、
  Linuxユーザーの選択の幅を広げるためにDebian, RedHat, SuSe, Caldera
  Lite、といった配布パッケージでも同様の方法でインストールできることを期
  待しています。

  1.3.  この方法の長所:

  使えるならCDROM、イーサネットからインストールします。

  フロッピーディスクインストールしか手がないと思われるなら、パラレルポー
  トZIP ドライブ(からのインストール)を考慮してみて下さい。これは(フロッ
  ピーからインストールするよりも)多くの利点があります。アクセスが速く
  ディスクの入れ換えも少なくてすみます。さらに6MB以下という最小のメモリ
  のシステムで、ルートディスクにスワップファイルをインストールし
  てcolor.gz, text.gz ルートディスクを使う能力もあります。フロッピーベー
  スのインストールにおいて 4MBだけのシステムではcolor.gzは動作しませ
  ん(訳注:裏を返せばそれ以外のものならインストールはできます)。しか
  しZIPディスクならこのようなシステムでもインストールできます。少ないメ
  モリのシステムで緊急ブートディスクを作ることもできます(少ないメモリの
  システムではフロッピーディスクインストールはできません)。

  1.4.  対象、必要なもの:

  この方法はSlackwareバージョン3.1, 3.2そして3.3で確認しました。フルイン
  ストールには2枚のZIPディスク、パラレルポートZIPドライブ & ケーブ
  ル、1.44MBブートフロッピー、インストール中のメモ用に紙と鉛筆を用意して
  おきましょう。

  このインストール方法を行うには少なくとも2つのシステムが必要です。ひと
  つめの(host)システムはインストールメディアを作るためのもので、Linux シ
  ステムが動作している必要があります。また2つめは(インストールしようと
  している)ターゲットシステムです。いったんメディアをつくってしまえばあ
  とはいくらでもシステムをインストールできます。私はCDROMから作業します
  が高速なネットワークに接続しているなら、インターネットからディスクイメ
  ージをダウンロードすることもできます。私はインターネットからのダウンロ
  ードは使えません。

  1.5.  この文書のルール

   (floppy)    1.44MBフロッピーディスクをマウントしたパス
               とディレクトリを表します。

      (zip)    ZIPディスクをマウントしたパスとディレクトリ
               を表します。

    (cdrom)    CD-ROMをマウントしたパスとディレクトリ
               を表します。

   (verx.x)    インストールしている配布パッケージのバージョン
               を表します。

  ディスクイメージをダウンロードしたら、(cdrom)/slakware にこれらのイメ
  ージをいれます。パラレルポートZIPドライブは(私のシステムでは):

               /dev/sda4

  にあります。 fdiskを実行しておかないと、なぜか必ずディスクが壊れている
  旨のエラーメッセージが出て使えません。CDROM、1.44MBフロッピーのデバイ
  ス名も知っておいてください。私の場合は:

              /dev/hdc     cdrom
              /dev/fd0     1.44 MBフロッピー

  です。以下このデバイス名を使います。読む時はあなたの環境に読み替えて下
  さい ;-|)。

  Slackwareとslakware(ここでcがないことに注目)について。Slackwareは総体
  的な名前で、slakwareはディレクトリ(Patrick Volkerding氏が「経験者、開
  発者用ではない」安定版のパッケージを置いたディレクトリ)の名前です。以
  下、私がslakwareと書く時はこのディレクトリを意味しています。

  1.6.  その他の読み物:

  Matt Welsh氏による「Linux Installation & Getting Started」。

  ZIPドライブアクセスに関するトラブルがあったらGrant Guenther氏の「Linux
  ZIP drive mini-HOWTO」を参照して下さい(「ZIP-drive mini-HOWTO」中井
  優一 (ynakai@akashi.ac.jp)さん訳があります)。

  Slackware CDROMにあるSlackwareドキュメントあるいはftpサイトから
  「LOWMEM.TXT」ドキュメントを参照することをお奨めします。

  2.  テクニック:

  2.1.  1枚目のZIPディスクを作る

  1) ホストシステムにZIPドライブをつなげるために、空のZIPディスクをドラ
  イブに入れてシステムを起動します。

  2) ログインします。rootとしてログインするか、その他ファイルシステムを
  書ける、ディスクをmount/unmountできるユーザーとしてログインします。

  3) ext2fsファイルシステムをZIPディスクにインストールします:

                /sbin/mke2fs -b 1024 /dev/sda4

  4) ZIPディスクをマウントします:

                mount /dev/sda4 /(zip)

  5) CDROMをドライブに入れてマウントします。

                mount /dev/hdc /(cdrom)

  6) slakwareディスクイメージをインストールするディレクトリをZIPディスク
  に作ります。

                mkdir /(zip)/slakware

  7) メインディスク上に書き込み可能な作業ディレクトリを作ります (CDROMで
  もなくZIPディスクでもありません。rootは適当に変更。これはブートフロッ
  ピーを作るためのものです)。

                mkdir /root/slakware/(verx.x)

  8) ルートディスクイメージを上記ディレクトリにコピーします:

                cp /(cdrom)/rootdsks/text.gz /root/slakware/(verx.x)/

  9) ルートディスクイメージをコピーしたディレクトリに移動して展開しま
  す:

                cd /root/slakware/(verx.x)
                gunzip text.gz

  10) DOSあるいはext2fsファイルシステムで1.44MBフロッピーをインストール
  して、ルートディスクイメージをddコマンドでコピーします:

                dd if=text of=/dev/fd0

  11) 1.44MBフロッピーをマウントします:

                mount /dev/fd0 /(floppy)

  12) ルートディスクイメージをZIPディスクにコピーします:

                cp -dpR /(floppy)/* /(zip)/

  [オプションについて以下JMより引用しました:

              -d, --no-dereference
                     シ ンボリックリンクをコピーするときは、シンボリック
                     リンクが指しているファイルをコピーするのでなく、 シ
                     ン ボリック自体をコピーする。また、ハードリンクされ
                     たもの同士をコピーする場合は、それら同士はコピー 先
                     でもハードリンクされたままになる。
              -p, --preserve
                     元 ファイルのオーナー、グループ、パーミッション、タ
                     イムスタンプを保持する。
              -R, --recursive
                     ディレクトリを再帰的にコピーする。

  ]

  13) 後のインストールプロセスを簡単にするために ZIPディスク上に8MB程度
  のスワップファイルを作っておきましょう:

                dd if=/dev/zero of=/(zip)/swap bs=1024 count=8208

  ここではSetting up swapspace, size = 8400896 bytesとなります。

  14) スワップファイルを初期化します:

                /sbin/mkswap /(zip)/swap 8208

  15) 適当なエディタで/(zip)/etc/rcファイルを編集する必要があります。
  /bin/mount -av -t nonfsの行の後に

                /sbin/swapon /swap

  を追加しておきましょう。

  16) ZIPディスクに(配布パッケージの)ファイルをコピーします:

                cp -r /(cdrom)/slakware/[a-ty]* /(zip)/slakware/ &

  (i.e cp -r /cdrom/SLACK340/slakware/[a-ty]* /mnt/mo/slakware/ &)

  繰り返して言いますが、これはSlackwareパッケージに関してです。
  [a-ty]*はこの通りカギ括弧も含めて入力して下さい(x パッケージを入れな
  い)。行の終りにある&記号はバックグランドでコマンドを実行するためのもの
  です。全部で約20分位かかります。この時間をコーヒーを飲んだり HOWTOにも
  う少し目を通したりして下さい :-)。

  17) いまバックグランドでコピーしています。ここで、

       外部ZIPドライブは(私のものには)2つのLED(緑と黄色)がありま
       す。内部ドライブにはひとつしかありません。ZIPディスクがデー
       タを受信し終ると黄色が消えます。緑の電源ランプひとつだけがつ
       いた状態になります。内部ドライブではシングル「ステータ
       ス(?)」ランプが消えます。

  を参考にしてコピーの終了を判断して下さい。

  さてフロッピーディスク、ZIPディスクを以下のようにアンマウントして抜き
  取っておいて下さい:

                cd
                umount /dev/fd0
                umount /dev/sda4

  18) SlackwareではZIPディスクのファイルシステムを今のうちにチェックして
  おかないと後で文句を言われるので:

           /sbin/e2fsck -f /dev/sda4

  としておきましょう。コマンドプロンプトに戻ってその間エラーがなけれ
  ば、ZIPの「eject」ボタンを押してZIPを抜き取り、1.44MBフロッピードライ
  ブからフロッピーを取り出しても大丈夫です。バージョン番号を記したラベル
  を貼っておきましょう。このシールが後々どれだけあなたの長い人生を平穏無
  事にしてくれるかお話しできないくらい役立ちます。

  2.2.  2枚目のZIPディスクを作る

  X window system をインストールしたり他にプレビルドされたカーネルが必要
  なら、2枚目のZIPディスクを作りましょう(もしMO、PDなどZIPディスクより
  も大容量ディスク[ZIPディスクは100MB]を使っている場合は「ファース
  トZIPディスク」で作業します。128MB MOではxまで収まりません。230MB MOな
  らカスタムカーネルまで1枚で収まります)。

  x1) ZIPドライブにディスク2を入れます。同様にext2fsファイルシステムを
  書いておきます(M$ Dosファイルシステムでもいいです)。私は怠け者なのでコ
  マンドヒストリーを上矢印キーで呼び出して作業しましたが、もう一度入力す
  る場合は、上記した 3), 4), 6) を繰り返して下さい。

  x2) ZIPディスクにX11R6 "X Window"パッケージをコピーします。

                cp -r /(cdrom)/slakware/x* /(zip)/slakware/ &

  とバックグランドで行いました。ステップ 9) の約2分の1の時間がかかりま
  す。システムが遅いものなら、ここでまたコーヒーでも飲んでHOWTOを読みま
  しょう。

  x3) ディスクにはまだカスタムカーネルディレクトリ用の空きがあります。
  ZIPドライブにアクセスする必要がある人にとっては、できるだけシステムに
  適合したカーネルがインストールされているほうが役立ち(classy)ます。そこ
  でカーネル用のディレクトリを作って情報をコピーしておきます。

                mkdir /(zip)/kernels
                cp -r /(cdrom)/kernels/* /(zip)/kernels/ &

  これは約10〜15分かかります。飲んだコーヒーを片付けますか?もっと
  Linuxドキュメントを読みますか?

  x4) ディスクの動作が止まったら、ディスクをunmountしてfsckを実行しま
  す:

                umount /dev/sda4
                /sbin/e2fsck -f /dev/sda4

  x5) e2fsckが終了したらコマンドプロンプトに戻ってディスクを取り出し、ラ
  ベルを貼っておきます。

  2.3.  ブートフロッピーを作る

  b1) [訳注:ブートフロッピーの作り方については「Linux Bootdisk HOWTO」
  中野武雄さん訳を参照して下さい。JFから入手できます]

  今回ZIPドライブを使ったインストールを扱っているので、
  (cdrom)/bootdsks.144/iomega.sイメージを使った1.44MBフロッピーを作りま
  す。適当なドライブに1.44MBフロッピーを入れて、以下のようにしてディスク
  を作ります:

                dd if=/(cdrom)/bootdsks.144/iomega.s of=/dev/fd0

  ディスクができてコマンドプロンプトに戻ったら、hostシステムをシャットダ
  ウンして、(ターゲットマシンでZIPドライブを使うために)ホストからZIPドラ
  イブを外し、ZIPドライブを使ってRedmond(Microsoft の本社のあるところ)か
  らBill Gates の家まで楽しく駆け足でLinuxインストールをしましょう。

  3.  インストール:

  3.1.  ラウンド 1:

  対象とするマシンに全て接続したら、ZIPディスクを入れてブートディスクで
  ブートし、LILOのブートプロンプトでパラメータを指定します:

             mount root=/dev/sda4 ramdisk=0

  画面に表示されることを注意深く読んで下さい。そしてrootでログインして、
  ターゲットドライブのルート/スワップパーティションをfdiskします。もう一
  度マシンをリブートして同じようにLILOプロンプトでパラメータを入力しま
  す。

  もう一度画面に表示されることを注意深く読んで、rootでログインします。

  4MBしかメモリがないマシンでもsetupプログラムでそうするまでスワップパー
  ティションを作る必要はありません。ZIPディスクですでにスワップを走らせ
  ています。Slackware setupプログラムを実行します:

                 setup

  メニューが表示することを注意して読んで下さい。はじめにsetupはスワップ
  パーティションをハードディスク上に作り、初期化します。緊急のワーニン
  グ(dire warnings)にもかかわらずこれはOKです。ZIPドライブ上のスワップ
  ファイルに影響しません。

  /dev/sda4を自動的にマウントしないようにします。メニューに質問が現れま
  すが、このZIPドライブがターゲットマシンに常時つなげられていないなら追
  加しないで下さい。

  インストールするソース媒体はどこにあるかとメニューが聞いてきたら番
  号4の"Install from a premounted directory"を選択します。次の画面でディ
  レクトリ名が/slakwareであるか聞いてきます。

  ここでは"a"ディスクセットだけをインストールすることをお奨めします。あ
  まり欲張り過ぎてカーネルまでインストールして、LILOを書き込む前にディス
  クが満杯になり、インストールがクラッシュしてしまうかもしれないからで
  す(今回は「120MBのハードディスク」というマシンへのインストールを扱って
  います)。今回basicインストール中、カーネルをブートディスクからのみイン
  ストールしました。

  ここではあまり選択の余地はありません。CDROMやftpサイトのSlackwareド
  キュメントには、私がここでやっていることよりもずっと優れた方法が紹介さ
  れているかもしれません。

  初期インストールが終ったらZIPドライブとディスクを外します。再起動する
  よう表示されたらフロッピーを抜き取りリブートします。全てがうまくいった
  ら、ビル、いえ..あなたの友達/お客様もLinuxを使えるようになるでしょ
  う..。

  3.2.  ラウンド 2:

  システムをリブートして、rootでログインしZIPディスクをもう一度マウント
  します:

                 mount /dev/sda4 /mnt

  使えるディスクスペースがどのくらい残っているかチェックします:

                 df

  まだ入るようだったら、新しいシステムからsetupプログラムを実行します:

                 setup

  メニューから"s"ソースを選択しリターンキーを押します。そして番
  号4の"Install from a premounted directory" を選択します。

                 /mnt/slakware

  必要に応じてパッケージを選択して下さい。xパッケージ以外はどれでも選択
  できます。パッケージインストールが終ったらsetupを終了して

                 umount /dev/sda4

  と実行します。ディスクを抜き取り、もしXをインストールするなら2枚目
  のZIPディスクを挿入してsetupを再び起動します。この場合は"X"で始まる
  パッケージがインストールできます。前もって構築されたカーネルをインスト
  ールする時もこの2枚目のZIPディスクを使います。

  このmini-HOWTOはG. N.とU.そしてLDP(Linux documentation project)がお送
  りしています。

  Linuxを熱狂的に支持しているDr. Randolphによって、本物のオペレーティン
  グシステムを与えてくれた人々に何かお返しをする気持になりました。感謝い
  たします。

  Sincerely

           Kevin Snively
           P.O. Box 1013
           Everett Wa. 98206-1013
           USA

  k.snively@seaslug.org

           root@aldrovanda

  [日本語訳:伊佐冶  哲, isaji@mxu.meshnet.or.jp

  校正    :中野  まさよしさん, sx3m-nkn@asahi-net.or.jp

  またJFの方々にもお世話になりました。ここに感謝いたします。]

一覧に戻る
グリーンネット・トップページへ戻る

http://www.green.ne.jp/